＜プロフィール＞
村田樹紀（むらたしげのり） 瞑想家・西田哲学研究者・深い意識の探究者・ オックスフォード大学博士：DPhil, Oxon、 コーチング：CTACC
西田哲学の研究や宗教学・東洋哲学などの学問的な探究をイギリスのオックスフォード大学でしながら、学問的な探究だけでなく実践的体験的な方向性からも、自己の心身を深め各種のワークショップに出席し、様々な修行法や伝統を体験的に吸収する。その経歴や体験をもとに、カナダでコーチング・コンサルティングを提供しはじめる。様々なバックグラウンドをもつクライアントに対して丁寧なサービスで多くの実績をあげる。2017年の年末に日本に移住した後、日本でも徐々にサービスを広げつつある。 カナダ人の妻もコーチとして活躍中。
瞑想歴２０年以上
瞑想もヨガも始めてからすでに２０年以上。もう既に「ベテラン」の領域なのかもしれません。瞑想などは、始めはなかなかうまく行かないものです。自分が苦労したおかげで、はじめはどの様に大変なのかも良く分かります。最近はマインドフルネス瞑想などがようやく社会に認知されてきましたが、瞑想の苦手な初心者人がだいたいどこでつまずくかも察しがつきます。
昔の自分の研究の領域は「西田哲学」の研究でした。しかしその中でも「体験的な面」を重視していましたので、実際には「瞑想研究」そのものです。自分も瞑想がとても苦手でした。
様々なワークショップに出て、色々な形の「深い意識の形而上学的世界＝スピリチュアル」を追及して来ました。瞑想やヨガ以外にも、最近日本でも体験できるようになってきたネイティブアメリカンのスエットロッジはオックスフォード時代に定期的に参加していました。オーラの泉で認知されることになった、スピリチュアリズム系の様々なワークショップも、オックスフォード時代には色々な所に顔を出しました。
どんな性格か？
性格的には、子供のころから、かなり「ゆったり」の「のんびり」な方です。 わりと楽天的な性格です。旅行が好きです。料理も我が家では僕の担当です。（ただし、上手ではないです。） 妻と二人で、熱心にジムに通っています。二人ともかなりジムには入れ込んでいます。
英語でもお話しできます（You can have a session in English!）
大人になってから最近まで、２０年以上ずっと英語圏で生活していましたので、英語でもお話しできます。
自分の経歴を、もう少し詳しく紹介すると。。。
20年以上前から妻と共に、瞑想やヨガなどを実践して来ました。ヨガは今はスポーツクラブなどでもかなりの人気の講座ですが、イギリスでもまだ当時はまだまだ一部の人の間でしか実践されていませんでした。
いわんや瞑想やマインドフルネスは、かなりのニッチな分野でした。 最近のマインドフルネスのブームにより、瞑想も随分と社会的に光が当てられるようになってきました。世の中の流れは早いものです。同時は「マインドフルネス」の話などをすると、誰も知らず少し変な目で見られたものでした。今となっては、まるで嘘のようです。
僕自身は、西田哲学の研究をオックスフォード大学でしていた時には、幸運にも本当に有能なオックスフォード大の哲学者達に面倒を見てもらったり、すばらしい理論家たちとも親しく交流出来ました。始めのうちは、その様な学問的な世界に没頭していました。
西田哲学の研究を始めた当初は、知的な研究だけするつもりだったので、精神世界の話には全く興味がなく、それどころか精神世界の事は全然信用できない「単なる作り話」だと思っていました。子供のころからスピリチュアルな事には、「胡散臭い」と信じて育ってきたので、大人に成長してからも、その様な態度を頑なに保持していました。
しかし西田哲学を読み進めるうちに、繰り返し自分自身で直接経験しなければまったく分からないと、西田が何度も繰り返し書いている事にふれ、また他の本も読み進めるうちに、結局は「自分自身で経験しなければ深い事はわからない」という類の文言に出会うようになり、僕自身も考えが変わっていきました。
自分で瞑想をはじめた頃は雑念がとても強く、まったく瞑想らしい瞑想は出来ませんでした。今でも自分自身のなかでは、「瞑想に向いている人間ではない」と思っているぐらいです。 そのうちに段々と経験が深まって行き、それまで自分で考えてきた世界が、いかに狭く限定的であったのか、そしていつの間にか世の中の基準や現代社会の要求に自分を合わせていた事を、体験させられました。
そこで痛烈に分かったことは、通常の意識状態では分からないことだらけだという事。我々が住むこの現代社会の危うさをを、まざまざと見せつけられました。 もともと精神世界に興味もなく、しかも瞑想が苦手な自分でも、これで20年以上自分なりの修行（？）をしてきましたので、幸運なことに、とんでもない経験をさせてもらえるまでに至りました。
自分自身が苦手だっただけに、上手く行かない人の気持ちも良く分かりますし、なかなか進まない時にこそ、サポート役がいればとても役に立つことも今では良く分かります。深い意識の世界や異次元などについても、僕自身が昔はとても懐疑的でしたので、その様な立場から新しい世界へ足を踏み入れる時の大変さもよく分かります。
イギリスからカナダに移住して、コーチの資格をとり、さまざまな人の悩みに向き合ってきました。 夫婦関係の悩みを中心に、人間関係から企業の人材育成のお手伝いまで、マインドの使い方一つで大きな改善が起こることも数多く見てきました。
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