夜、自分の不安な声を聴いてあげたら心はこんなに変わる:自己否定ループから抜け出す

不安を追い払おうとすると、逆に大きく? 「セルフコンパッション」の実践

あなたは、日頃は自分自身に優しくしていますか?

自分が困って悩んでいる時に、自分の苦しみの声を、自分で聞いてあげていますか?

自分が困っている時こそ、自分が自分の最大の応援団になってあげて下さい!!

夜になると、不安や自己否定の声が強くなり、頭の中で止まらなくなることがあります。
「今日はあれもうまくできなかった」「どうして私ばかり」「この先、きっと良いことなんてない」…。

私たちはつい、不安や不満を「いらないもの」「早く消したいもの」と扱いがちです。
しかし、心理学的にもスピリチュアル的にも、無理に消そうとすると逆に膨らむことが知られています。

大切なのは「追い払う」のではなく、十分に聴いて、受け取ってあげることです。

* これは大切な友達が悩んでいる時に、あなたが自然にしていることです。

理解してあげる。優しくしてあげる。聞いてあげる。共感してあげる。

それを自分にもやってみてください!!

あなたの中の不安さんも、とっても不安で苦しいでいます。

不安な人に対しては、どうするか?

優しくしてあげる!!

これです。

理解してあげる、聞いてあげる、抱きしめてあげる!


心理学が教える「不安の扱い方」

セルフコンパッション(自己への思いやり)

心理学の研究では、自分を批判するよりも、共感してあげる方が心の回復が早いことが分かっています。
これを「セルフコンパッション」と呼びます。

「また不安になってしまった私は弱い」と否定するのではなく、
「そう感じて当然だよね」「無理はないよ」と声をかけることで、安心感が生まれます。

自分の内側の「批評家」を静める

頭の中には、しばしば「まだ足りない」「情けない」「お前どうしようもない」という“自分の内側の批評家”がいます。

批評というよりも、「批判家」と言った方が良いのかもしれません。
この声に押されると不安はどんどん大きくなりますが、
「わかるよ、その心配も無理はないよね」と共感してあげることで、批評家の力が弱まっていきます。

自分の内側に存在する「批評家」は、厳しく激しい批判をしてしまうことも多いです。

でも今必要なのは、自分を痛めつけてしまう様な、えげつない「批評家モード」ではなく、

あなたの内側の応援団です。

この「応援団モード」が今のあなたには必要です。


不安な自分に語りかける 言葉の力

不安なとき、自分にこう語りかけてみてください。

  • 「不安さん、ちゃんと聴いているよ!」

  • 「あなたが言いたいことも、よくよくわかるよ!」

  • 「大丈夫、いつもここに私はいるからね!」

  • 「わたしは必ずあなたの味方で、いつも応援しているからね!」

これらの言葉は、誰かに言ってもらうためのものではありません。
自分が自分にかけてあげる言葉です。

不安は「味方がいない」と感じると大きくなりがちです。
だからこそ「私はここにいるよ」と伝えるだけで、不安は静かになり、やわらかく変化していきます。

* 聞いてあげると、安心する。

* 受取ってあげると、静かになっていく。

* 優しくすると、勢いを弱めて行く。


60秒でできる実践ワーク

夜、不安で眠れないときにおすすめの短いワークをご紹介します。

  1. 姿勢をゆるめ、手を胸に当てる

  2. 4秒で息を吸い、8秒で吐く呼吸を3回

  3. 心の中でつぶやく:
     - 「不安さん、ここにいていいよ」
     - 「大丈夫、なにがあっても、あなたの味方だよ!!」
     - 「守ろうとしてくれている気持ち、いつもありがとう!」

  4. 最後に「今できる最小の一歩」を決める
     (例:水を一口飲む、明かりを落とす、メモを一行書く)

👉 コツは「批判より、共感を先に置く」こと。
「怖かったね」「よく頑張ったね!」「それ、よく分かるよ!!」と声をかけてあげる方が、安心感が広がります。

Q だってもし、あなたの大切な友達が悩んでいたらどうしますか?

悩みを聞いてあげますよね。悩みや苦しみを理解してあげますよね。

共感してあげますよね。支えてあげますよね。

それを、自分にもやってみてください!!


スピリチュアルな視点からのヒント

スピリチュアルな観点から見ると、不安や不満は「小さな自分」が作り出す声です。
けれど、その奥には「大きな自分=魂」とのつながりがあります。

不安は、魂からの「もっと大きな自分に気づいて」というメッセージでもあるのです。

嫌えば嫌うほど強くなり、
逆に「歓迎する」とふっと力を失う。

「不安さん、どうもありがとう。私はちゃんと聴いているよ」と迎えることは、
魂に接近していく、静かな時間でもあります。

自分の苦しみに執着する ⇔ 苦しくなる

苦しみへの執着を手放す ⇔ 大きな自分モード


注意点

  •  不安を長く掘りすぎると「物語化」して、逆に不安が増幅することがあります。→ そんな時には短めに切り上げましょう。

  •   感情に過度に同一化しすぎると苦しくなるので、“一歩引いて優しく見守る自分”をキープしましょう。


まとめ

  • 不安は追い払うのではなく、受け止めることでやわらぐ

  • 自分に優しい言葉をかけることで、安心感が戻る

  • 60秒ワークで夜の不安は緩められる

  • スピリチュアルに見れば、不安は「大きな自分」に戻るためのサイン

あなたの不安も、愛おしい存在です。
可愛いままに抱きしめてあげましょう。


🌿 半額体験セッションのご案内
「心が不安で、なかなか休まらない…」そんなときは、一人で抱え込まなくても大丈夫です。
👉 LINEでのお問い合わせはこちら   

●村田のスピリチュアルのご案内
ずっと感じてきた生きづらさは、偶然ではなく“サイン”です。
スピリチュアルセッションで、魂の声を思い出し「本当の自分」に戻りませんか?

セッション詳細はこちら

スピリチュアルセッション

お申込み・ご相談はLINEからどうぞ
https://lin.ee/OYZnGpD

 

 

僕のユーチュブのショート動画も、ご覧ください。

人生、これは人形劇?|自分の人生を生きるって何だろう。人生は舞台!