逆転の発想で瞑想してみよう あえて瞑想をしない 夜の瞑想10分 呼吸の質を上げる

「瞑想なんて簡単に出来ない。。。」

「雑念でそれどころじゃない。。。。」

はい、それよくわかります。

何をかくそう、僕自身がまさにそれでしたから!

瞑想が上手くいかないのは、はりきりすぎ、かんばりすぎの可能性があります。

瞑想しなければならない。。。と考えると、力が入ります。気合が入ります。

全身全霊で、ただただ集中する。そういう方法も勿論ありますが、

今日は、逆転の発想で、あえて「瞑想はしない」と思ってやってみてください。

では、代わりに何をするのか?

自分の呼吸で遊んでみるのです。呼吸のゲームをしてみるのです。

 

ですから、「瞑想をしよう」なんて初めから思わない。

これが、大切なコツになってきます。

たったこれだけの事なんだけど、それだけで、かなり違ってくるかもしれません。

 

「瞑想なんて、できなくても全然構わない。でも、ゆったりした呼吸を心がけよう」

そんな感じで、呼吸の質をあげていくことを楽しむのです、まるでゲームの様にです。

ゆったりとした呼吸でなくても構いません。

とにかく、瞑想しようではなく、「この時間は呼吸の質を上げよう」

それだけ、やってみるのです。

 

幸せエネルギーでいっぱいの呼吸

おおらかな呼吸

優しい、優しさでいっぱいの呼吸

平和な呼吸

もしあなたが疲れているのなら、「疲れが取れるような呼吸」でもいいでしょう。

 

そしてもし、その上、呼吸のペースを落として、ゆっく~~り、ゆった~~りと呼吸できていて、

そんな優しい呼吸を、一定の時間保てたならば、もうある程度は、すでに瞑想に入っている事でしょう。

瞑想はしていないようでも、そうなればある程度の簡単な瞑想(の入り口)は、自然と体験できてしまうのです。 

ですから、瞑想はできなくても、呼吸の質を調整できれば、瞑想はちゃんとできるのです。

 

どうせこだわるなら、「瞑想すること」にこだわるのではなく、「自分の呼吸の質」にこだわるのです。

それに加えて、「呼吸のペース」を、なるべく落とす事です。

 

呼吸の質とは、存在性の質の事。

呼吸の質を、調整できるとは、すなわち、自分の存在の質、意識の状態の質を調整することなのですから。

ですから、呼吸の質に気を付けることで、瞑想状態、すなわち、深い意識の状態にも、入っていけるのです。