夫婦関係と自己肯定感 夫婦関係=自己肯定感同盟
<夫婦関係と自己肯定感 >
夫婦の間で、相手の事が好きであるだけではなく、
自分が自分自身を好きであるという、
自己肯定感(自分を好きで肯定的に受け入れられる)レベルが、お互いに上がると、
相手のへの「好き」も安定して育てていけるので、
夫婦間の絆(きずな)も深まっていく。
自己肯定感が強い時
(自分を好きで肯定的に受け入れられる時)、
自分の笑顔や善意を、
相手にも配っていけるし、
相手の問題や悩みにも、
時間を取って向き合える
余裕と親切心が存在する。
逆に、夫婦二人のうちのどちらかの自己肯定感が低い場合、
例えば妻の状態が、自己肯定感が低く、
周りの状況に左右されやすくなり、
夫に対しての気持ちや関係も、その時の状況に左右され、
安定を欠いてしまう。
自分への「好き」が不足している状況では、
なかなか相手への「好き」も安定しないし、
相手への「好き」を十分に表現したり、
相手の「好き」を受け入れたりはできない。
二人ともが自己肯定感が高い時期には、
たとえ二人の関係が不安定になっても、
大きく荒れない・崩れない。
ちょっとした問題なら、
チャレンジ精神で二人で前向きに取り組み、
乗り超えられるというもの。
夫婦関係 = 自己肯定感同盟
従って、それぞれの自己肯定感を、二人で助け合いながら育てていく、安定させていくのが大切。
夫婦関係 = 自己肯定感同盟 みたいなもの。
実際なかなか自分だけでは、高いレベルで自己肯定感を維持するのは、かなり難しい。
自己肯定感は、常に上下し、安定はしない。
だから共同作業として、自己肯定感を考えるのが良い。
「どうしたら、相手の自己肯定感を助けてあげられるか?」
「どんな具合に自分の自己肯定感を、相手に助けてもらえるか?」
こいうコミュニケーションが大切。
だから、夫婦の愛情とは、2方向必要である。
相手への愛と、自分自身への愛。
どちらか一方が欠けても駄目である。
二つ一緒で、はじめて一つの「夫婦愛」となる。
そんな自己肯定感にあふれて、安定している夫婦が、周りにも良い影響を与える。
夫婦として周りの人にも幸せをくばり、
二人の周囲にも、笑顔と明るいエネルギーを、分けてあげられる様な、
周囲の人達にとっても、貴重な存在になる。
もっともっと、「好き」「大切にしている」を両方向に表現して行こう!
小さい「好き」「親切心」を、相手に対して、そして自分へと、両方へ、毎日沢山表現し合えばいいだけ。
「好き」「大切」「親切心」を沢山自己表現する。
それだけでも、ずいぶん愛情は深まる。