自分を大切にする事は自己肯定感を大切にする事である
< 自分を大切にする事は、自己肯定感を大切にする事である >
自分を大切にするって、言葉にするのは簡単ですが、実行するとなるとなかなか難しい時もあります。
何か大きな失敗をしてしまったり、昔自分の犯したミスを忘れられなかったりと、
そんな時には、自分を認められない、自分を好きになれない時があっても当然です。
自己肯定感(自分の事を好きで受け入れられるか)は、元々強めの人もいれば、弱めの人もいますので、
弱めの人の場合は、格別なにか大きなミスをしなくても、自己肯定感は低めの「低空飛行」の時期が続くものです。
いずれにしても、自分を大切にする事とは、自己肯定感を大切にする事である。
そう考えておくと良いかと思います。
日頃から、自分を大切にする気持ち(自己肯定感)を大切にすることで、大切な自分をいたわってあげましょう。
今まで自分を大切にして来たと思える人でも、自己肯定感は傷付きやすいものですから、
勿論そんな場合でも、やはり自分の中の自己肯定感を大切にしてあげて下さい。
(同じように、自分が自分を好きになる気持ちを好きになる事が、自分の中の自己肯定感を養う事につながります。)
自己肯定感が低い時には、「誰かに役に立っている」(自己有用感)という感覚や、
「今日は誰かを喜ばせた」「お客さんを喜ばせることができる」(自己信頼感)という満足感が、
自分の中の自分のイメージをあげてくれます。
そしてなによりどんな人間も、心の底は愛の塊しかありません。
だから、誰かを喜ばせたい、誰かに幸せになってもらってその人の笑顔が見たいと、常に感じているのが人間です。
自分が誰かに何かをしてあげて、誰かに感謝されると、もうそれだけで、その日は一日幸せな気分になるものです。
ですから、気分が暗い時、自分の中で自己肯定感が低い時には、
ぜひ身近な誰かを、喜ばせてみましょう。
身近な人の笑顔で、あなたは自己肯定感を上げて、気分良く過ごせます。
家族でも、お客さんの一人でも、近所の人でも構いません。
できる範囲で始めればいいのです。
大きな事をしなくても、ちょっとした親切心を発揮するだけでもいいのです。
ちなみに、スーパーのレジでお金を払う時に、いつもより心を込めて感謝してみるだけでも、
かなり気分良くなります。
そんな事が定期的にいくつか積み重なると、人間の波動は自然と明るくなっていきます。
そんな小さなことを、すこし積み重ねてみましょう~
ですから、
自分の事を大切にする事とは = 自己肯定感を大切にする事で、 それは、周りの人を幸せにする事でも達成されるので、
自分の事を大切にする事 = 自己肯定感を大切にする事 = 周りの人を幸せにする事
という風に実践していけば、周りの人にもこれから幸せになってもらえるという一石二鳥の状態です。
この様に、自己肯定感が低い時には、少しでもいいので明るい未来を描ける・感じられるという事は、とっても大切です。
苦しい時には、未来が暗く重たく見えてしまいますから、
自分で今の状況を自分が変えられるんだという、少しづづでもいいので、変化の兆しを感じれるように行動してみましょう。
変化して少しづつ上向いている感覚を大切にしましょう。