雑念を観察してもまだ雑念が止まらない時、まだ雑念を観察するべきか? 

< 雑念を観察してもまだ雑念に圧倒されてしまう時、まだ雑念を観察し続けるべきか? >

瞑想している最中に、雑念が消えない時には、「観察しましょう」というのが、雑念対策の定番の路線です。

 

「まるで雲が通り過ぎるかの様に」雑念を通過するのを、ただ観察しましょうと言われます。

 

でも実際はそんな簡単に、うまく雑念がおさまってくれたらいいのですが、なかなか簡単に静まらない事もあります。

 

「観察しましょう」というのは、受動的な受け身の姿勢です。瞑想は受け身の姿勢で行いましょうというのも、よく聞かれるアドバイスです。

 

でも20年以上も瞑想している僕から言わせれば、雑念を観察したりという受け身の姿勢では、まだまだ簡単に雑念がおさまらないからこそ、多くの人が困っていて、途中でやめてしまう。。。

 

ぼくはその様に考えています。

「雑念が多すぎて、とても観察なんかできない」という声に対して、相変わらず、

⇒「観察しなさい」では、真摯に答えていない事になってしまいます。

 

だからここが瞑想がもっと世の中に広がるためには、一つのキーポイントではないか、観察・受け身の路線ではない方向性を、もっと広げていきべきではないかと思います。

 

<積極的に雑念を探していく>

「受け身」という方向性で言えば、僕の場合は、「観察する」というよりも、完全に「流れに身を任せる」と、自然に落ち着くことが多いです。

 

どういう訳か、観察よりも、「流れに身を任せきる」方が僕の場合は上手く行きます。どうぞ試してみて下さい。

 

そして受け身ではなく、逆に「積極的」になり、例えば雑念をどんどん探しに行くと、

 

雑念はもっとおさまりがよくなります。もちろんこれは、僕の個人的な場合はですが。

 

ですから、よく言われているように、観察するなどの、受け身の姿勢で上手く行かない時には、

 

積極的になり、例えば雑念を探しをしてみるのもおすすめです。

 

そういう訳で、今までこの「積極」路線で、いくつかの誘導瞑想のYouTubeの動画を自分になりに作って出してきました。ぜひお試しあれ!

 

* 雑念が多くて、上手く集中出来ない時: 瞑想はやめて、脳内マッサージをする

* 雑念が多すぎて、瞑想できない時: バレーボール瞑想法で雑念をバレーボルとして遊ぶ

* 雑念が多すぎて、瞑想どころではない時: ウエルカム瞑想法: 雑念を逆に大歓迎する

* 雑念だらけで、瞑想ができない時: 超簡単な雑念対策 : スローダウン瞑想