雑念が消える瞑想のやり方 短いまとめ1
< 雑念が消える瞑想のやりかた 短いまとめ1>
前回の雑念についてのまとめ記事が、少し長すぎたので、ポイントだけをカットして整理し、こちらに掲載します。
(長いまとめの記事: https://buddhaflow.net/2021/11/28/zatunennmatome1/ )
雑念対策の基本は、呼吸のペースを極端に下げること
雑念対策の一番の基本は、呼吸のスピードをできる限り、半強制的に下げてしまう事です。
ほとんど呼吸していないぐらいに、呼吸のペースを下げみましょう!
もし「呼吸をしていない状態」にまでに実際になれば、思考する事は、とても難しいです。実験してみて下さい。
だからその状態で、「雑念だらけ」になる事は、まずありえません。
呼吸をしていない状態(に近い) = 思考はほとんどできない= 雑念がどんどん沸くことはありえない
現在の瞑想業界では、雑念だけではなく呼吸に関しても、「そのままにしておきましょう」と言われます。
しかしこの様に、呼吸を積極的にコントロールする事は、雑念対策としてはかなり大切かと思います。
参考: https://buddhaflow.net/2021/09/16/slowdownbreathe/
呼吸の質にこだわる
呼吸のペースだけではなく、「呼吸の質」もとても大切です。
呼吸の質を調整することで、雑念が弱まります。
雑念だらけの時 = 呼吸の質が荒れている ということです。
瞑想の為には、呼吸が例えば、ゆるんでいると瞑想しやすくなります。
ぜひ自分で、 色々な呼吸の質を、試してみましょう! あなたには、どんな呼吸の質が瞑想しやすいでしょうか?
その様に、色々と楽しく試しているうちに、いつの間にか上達していきます。 楽しむのが一番!
雑念をウエルカム・大歓迎する
雑念がすごくて止まらない時、他には何ができるでしょうか? まずは、雑念を大歓迎してみてください。
⇒ 雑念が出てくるたびに、どんどん歓迎していくと、雑念の勢いもまた、どんどん弱まります
⇒ これを丁寧にやるのがこつです。 雑念が出てくるたびに、見逃さない様に、大歓迎します。
心に浮かんでくる雑念は、無理に押しつぶそうとしても、なかなかなくなりません。
いや、逆に雑念が多くなることさえあるものです。
ですから「雑念は大好き!」という具合に、積極的に大歓迎してみてください。
少しだけの歓迎ではなく、なるべく「大歓迎」をしてみましょう!
難しく考えないでください。 ただ大歓迎する事だけなので、誰でもできます。
(雑念が消える瞑想法 ウエルカム瞑想法: https://buddhaflow.net/2021/09/16/wellcome1/)
雑念や呼吸で遊ぼう!!
次にできる事は、雑念が強すぎる時には、普段の瞑想の形から離れ、まずは呼吸や雑念で遊んでみましょう。
雑念で遊ぶと、いつの間にか、雑念はある程度は、静まっていきます。
遊んでいるうちにいつの間にか、雑念に対してのノウハウが蓄積されてくるはずです。
ですから瞑想上達の方法として、呼吸で遊び、雑念でただ遊んでみてください。 どんな時にも気軽にできるのでおすすめです。
* 脳内マッサージ: 自分の脳の中を自分でマッサージする瞑想法です: https://buddhaflow.net/2021/11/05/nounaimasaji/
⇒ 呼吸で脳の中を押したり、引っ張ったり、マッサージしていきましょう。
* 雑念バレーボール瞑想: 雑念でバレーボール https://buddhaflow.net/2021/10/27/zatunenbarebol/
⇒ 雑念をどんどんボールにして詰めて、遊びます。難しいことは考えません。ただ子供の様に遊ぶだけ~
⇒ 雑念の塊を、ボールに詰め、バレーボールのように上に上げてみましょう。
* 雑念で渦巻を作る: 渦巻を作って楽しく遊ぶ : https://buddhaflow.net/2021/11/11/zatunennuzumaki/
⇒ 想像力を使って、自分の前の方へ、どんどんと呼吸が伸びていくように、呼吸します。
⇒ その雑念の線を、ジグザグにしたり、渦巻にしたりして、遊んでいきます。
* 自分の雑念から、自分の事を見直す: https://buddhaflow.net/2021/11/19/zatunennkarabennkyou/
⇒ 自分の現在の状態について、雑念は、何を語っているでしょうか?
⇒ 雑念からでなくても構いません、人間関係について、今何を感じますか?
* 音で遊ぶ、ハミング瞑想: https://buddhaflow.net/2021/11/15/hmuninngmeditationplay/
⇒ 蜂の羽音のようなハミングの心地よい振動 が伝わる音を自分で選んでください。
⇒「あ~~~~」とか 「や~~~~」など、好きな音を選んでみましょう。
完全に雑念がなくなる必要はありません。
なくならなくても、邪魔にならない程度に、勢いを弱まればいいのです。
たとえ狭い意味での「瞑想」ができない時も、雑念で遊ぶことは、出来るかもしれません。
「瞑想する」のではなく、たんなる「雑念遊び」を楽しむ姿勢が肝心。 「瞑想」という言葉に、こだわらないでください。
そうすると、雑念で遊ぶことによって、いつの間にか、雑念はある程度は、静まっていきます。
雑念という洪水は、あっという間にやってくる
瞑想中に雑念は、あっという間にやってきては、気がつかないうちに、雑念の洪水に飲み込まれています。
ですから、洪水に飲み込まれる前に、まず 雑念が出てきている事にに気づく事がとても大切です。
上で話したような「雑念で遊ぶ」ためには ⇒ まず「雑念に気づく」ことが、大前提で必要です。
ですから、 雑念で遊ぶ事 = 雑念の存在に気がつけるようになる という事になります。
瞑想の代わりにお祈りの時間
では、これまでの色々な方法が、全部上手く行かない場合は、どうするか?
他にできる事は、瞑想はさっぱりあきらめて、「お祈りの時間」にすることです。
お祈りは、自分の波動が安定し、高くなるので、雑念が弱まる効果もあるので、ちなみに、瞑想の前にお祈りするのもおすすめです。
集中力も身につくので、続けていけば、やがて瞑想にも役に立ちます。
個人的には、瞑想中に、お祈りするのが大好きです。
そもそも、「瞑想」と「お祈り」の差は、かなり微妙なところも多々あります。
やり方、考え方によって、そんなに違いはない場合もありえます。
他に出来る事は?
この記事の元になった記事に、他の方法やポイントが載っています :
* 「瞑想」の定義にこだわらない
* 瞑想の前に運動する
* 瞑想の前にシャワーに入る
* 瞑想の時間を変えてみる
* 毎日の生きる姿勢がとても大切
* 気になっている事を瞑想前に、紙に書き出しておく
などなど。。。。 他にもたくさんありますので、徐々に記事にしていきます。
この記事のもとになった、長い記事はこちらからです: https://buddhaflow.net/2021/11/28/zatunennmatome1/